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    山田工業所    打ち出し中華鍋製造卸
          代表取締役  山田 豊明 
半世紀の打ち出し鍋―

昭和32年 先代の社長(父)が中華鍋屋を創業した

ハンマーひとつで平らな鉄板を叩き湾曲させ、取手を付けて完了。

とても簡単な作業に思えるがこの湾曲がとてつもなく大変なのだ

3〜4kgあるハンマーを大の大人3人掛かりで凹ましていくのである
ハンマーを振り上げ親の敵であるかの様に鉄板を叩く、鉄板も負けじと撥ね返す。

そのような戦いを一時間程繰り返し凸凹を均し終了
一日に4〜5枚が限界なのだ

当時は鉄が不足していて鍋もドラム缶を平らにしてから叩き出していたのである
そして先代はその鍋を何枚も背に担ぎ歩き、商売をしていました

その後、従業員にも恵まれ打ち出し機の開発に乗り出し、
試行錯誤を繰り返し3年掛かりで一回に10枚叩ける機械の完成となった

これからも使い手の気持ちを考え、より使い易い鍋の開発に努めたいと思う。
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